特許
J-GLOBAL ID:200903058737988256

鋼構造物添接部の防食構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-098640
公開番号(公開出願番号):特開平5-272522
出願日: 1992年03月24日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 鋼構造物の接合部の防食構造において、最も錆易いとされる添接板とボルト,ナット接合部に対し、長期にわたる安定した防食効果を発揮することのできる鋼構造物接合部防食構造を提供することを目的とする。【構成】 鋼構造物1の接合部の防食構造において、防水性,防食性及び耐候性に優れ且つ接合部のボルト,ナット配列間隔と等しい間隔でワッシャー径より若干大きめの穴があいた防食テープ5により添接板2を被い、内周面がボルト3又はナット4の外周面と嵌合し得る外被体11と外被体11の口部から外側に向けて形成した鍔12と鍔12の下面に形成した発泡体13と外被体内部天部に防錆コンパウンド14を充填してなる防錆キャップ9及び10によりボルト3及びナット4の外周面を被うことからなる防食構造。
請求項(抜粋):
鋼構造物の接合部の防食構造において、防水性,防食性及び耐候性に優れ且つ接合部のボルト,ナット配列間隔と等しい間隔でワッシャー径より若干大きめの穴があいた防食シートもしくはテープにより添接板を被い、内周面がボルト又はナット部外周面と嵌合し得る外被体と外被体の口部から外側に向けて形成した鍔部と鍔の下面に形成した発泡体と外被体内部天部に防錆コンパウンドを充填してなる防錆キャップによりボルト及びナット部外周面を被うことからなる防食構造。

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