特許
J-GLOBAL ID:200903058738878780

計算機システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-336842
公開番号(公開出願番号):特開平7-200377
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 複数の記憶装置に1つのファイルのデータを分配して記憶・読み出す計算機システムにおいて、データを読み出して再度記憶し直すことなく、1台毎の記憶装置を増設することを可能とし、記憶装置の記憶容量を増加させること。【構成】 計算機2が複数の記憶装置5,7,9,11に1つのファイルデータを分配して格納する時、格納時の記憶装置の構成情報をファイル管理情報19に記憶することにより、記憶装置増設後もファイルデータを格納する記憶装置を識別可能とする。【構成】 既存のファイルを読み出して再格納することなく、計算機システムに1台毎の記憶装置を増設可能とする。
請求項(抜粋):
複数の記憶装置と、複数の記憶装置が接続される計算機からなる計算機システムにおいて、前記記憶装置が、データの記憶単位である物理ブロックを複数個有し、前記計算機が、計算機に接続されている記憶装置を記憶する第1の手段と、複数の記憶装置に新規にデータを記憶する場合、あるいは、複数の記憶装置に追加してデータを記憶する場合で、新規物理ブロックが必要となったときに、前記第1の手段に記憶されている現時点で計算機に接続されている記憶装置の対応する物理ブロックから構成される論理ブロックを1つ以上構成する第2の手段と、前記各論理ブロックおよび前記各論理ブロックを構成する物理ブロック数を記憶する第3の手段と、前記各論理ブロックを構成する複数の記憶装置の物理ブロックに、データを分配して記憶する第4の手段と、複数の記憶装置の物理ブロックからデータを読み出す場合に、前記第3の手段に記憶されているデータ記憶時に記憶した論理ブロックを構成する物理ブロック数に基づいて、データ記憶時にデータを記憶した記憶装置を判定する第5の手段と、前記第5の手段に基づいて、データ記憶時にデータを記憶した記憶装置の物理ブロックのみからデータを読み出す第6の手段とを有することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 12/00 520 ,  G06F 3/06 540

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