特許
J-GLOBAL ID:200903058739968430

生物脱臭方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-035176
公開番号(公開出願番号):特開2001-219028
出願日: 2000年02月14日
公開日(公表日): 2001年08月14日
要約:
【要約】【課題】 水溶性臭気成分濃度の変動にかかわらず、脱臭性能を安定化することができる生物脱臭装置及び方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明は、微生物を担持する複数の充填層のそれぞれに洗浄水を散水し、順次悪臭ガスを流通させることで悪臭ガスの脱臭を行う生物脱臭方法において、充填層9の上流側で悪臭ガス中のアンモニア濃度を測定し、測定されたアンモニア濃度が所定値未満の場合に各充填層に洗浄水を間欠的に散水し、測定されたアンモニア濃度が所定値以上の時に、充填層9には洗浄水を連続的に、充填層8には洗浄水を間欠的に散水する。この場合、アンモニア濃度の変動にかかわらず、充填層8,9でアンモニア等が十分に除去されるので、脱臭性能が安定化する。
請求項(抜粋):
微生物を担持する複数の充填層のそれぞれに洗浄水を散水するとともに、順次悪臭ガスを流通させることにより前記悪臭ガスの脱臭を行う生物脱臭方法において、前記複数の充填層のうち最上流側の充填層の上流側で前記悪臭ガス中の水溶性臭気成分の濃度を測定する濃度測定工程と、測定された水溶性臭気成分濃度が所定値未満の場合に、前記充填層のそれぞれに洗浄水を間欠的に散水し、測定された水溶性臭気成分濃度が所定値以上の場合に、前記複数の充填層のうち少なくとも1つの充填層に前記洗浄水を連続的に散水し、残りの充填層には前記洗浄水を間欠的に散水する散水工程と、を含むことを特徴とする生物脱臭方法。
IPC (3件):
B01D 53/38 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 116 C ,  B01D 53/34 ZAB
Fターム (12件):
4D002AA03 ,  4D002AA13 ,  4D002AB02 ,  4D002BA17 ,  4D002CA07 ,  4D002DA35 ,  4D002DA59 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB20
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 生物脱臭方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-141827   出願人:栗田工業株式会社
  • 生物脱臭装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-298603   出願人:株式会社石垣
  • 生物脱臭装置および充填材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-324761   出願人:栗田工業株式会社
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