特許
J-GLOBAL ID:200903058746141428

溶鋼の脱酸、清浄化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108613
公開番号(公開出願番号):特開平7-316631
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 製鋼、精錬過程において、MgO 系介在物の生成を抑制して鋼質を改善する。【構成】 MgO 系介在物の生成を抑制するために、溶融スラグの組成を次のように規制する。5mass%≦Al2O3 ≦20mass%、5mass%≦MgO ≦20mass%、スラグ塩基度: 重量比で、CaO/SiO2≦2、MgO/Al2O3 比: 重量比で、0.25≦MgO/Al2O3 ≦2、そして、さらに望ましくは0.4 ≦MgO/Al2O3 ≦1.2 、15≦Al2O3+MgO ≦30
請求項(抜粋):
基本成分がCaO-SiO2-Al2O3-MgO-CaF2 系の溶融スラグの存在下で脱酸剤を溶鋼に添加して脱酸、清浄化する溶鋼の脱酸、清浄化法であって、前記溶融スラグの組成を、5mass%≦Al2O3 ≦20mass%、および5mass%≦MgO≦20mass%となるように規制するとともに、スラグ塩基度が重量比でCaO/SiO2≦2、そしてMgO/Al2O3 比が重量比で0.25≦MgO/Al2O3 ≦2となるように規制することにより、MgO 系介在物の生成を抑制することを特徴とする溶鋼の脱酸、清浄化法。
IPC (2件):
C21C 7/06 ,  C21C 7/076

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