特許
J-GLOBAL ID:200903058747240152

振れセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103573
公開番号(公開出願番号):特開平7-309582
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 一方向振れ止制御とスキュー振れ止制御とを考慮した振れ止制御を可能にする。【構成】 任意に振れ動く吊具4の動きをターゲット7a,7bに付されたマーカ毎に検出し、検出値の相互相関関数によって吊具4の振れ量とスキュー量とを計算し、吊具4の動きを一方向振れ(振れ量)と回転振れ(スキュー量)とに分離して敏速且つ精度良く検出し、一方向振れ止制御とスキュー振れ止制御とを考慮した振れ止制御を可能にする。
請求項(抜粋):
吊具を介して荷を吊り下げてトロリを移動させることにより荷を搬送するクレーンに備えられる振れセンサーにおいて、吊具上に所定間隔をあけて設置され帯状のマーカが付された一対のターゲットと、トロリに設置され各ターゲット上のマーカの動きをそれぞれ撮影する一対のカメラと、カメラで刻々に撮影された映像を画像処理する画像処理装置と、画像処理した出力信号の一つを基準信号とし、この基準信号と、所定の時間間隔毎に得られた出力信号とにより、各ターゲットのマーカ毎の相互相関関数φ(h1), φ(h2)を計算し、この相互相関関数φ(h1), φ(h2)が最大になる時の値h1,h2を求め、この値h1, h2を用いて吊具の振れ量及びスキュー量を計算し、計算された振れ量及びスキュー量によって吊具の最大振れ量を求める演算装置と、で構成したことを特徴とする振れセンサー。
IPC (3件):
B66C 13/22 ,  B66C 13/46 ,  G01H 9/00

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