特許
J-GLOBAL ID:200903058748519568

暗号コード又はローリングコードを使用する自動車エントリ保安装置用の送信機と受信機の再同期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513462
公開番号(公開出願番号):特表平9-505957
出願日: 1994年11月07日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】秘密情報は、キーレスエントリシステムの送信機と、受信機に記録されている。前記情報は、再同期化承認コードを含んでいる。ユーザが適切なキーフォッブボタンを押すことによって再同期化を要求すると、前記送信機内で乱数が発生し、この乱数が上記再同期化承認コードとともに上記受信機に送られて受信機は、受け取った上記承認コードを判断する。上記それぞれのコードが一致する場合には、上記受信機は、上記送信機から受け取った乱数を記録し、それまで存在し、かつ記録されていたアクセスコードを置き換えて、上記送信機と受信機とを再同期化させる。
請求項(抜粋):
未承認アクセスを防止するため、暗号化したアクセスコードを使用するタイプのキーレスエントリシステムの送信機と受信機とを同期化させるための方法において、該方法は、 前記送信機に再同期化承認コードを含む秘密情報データを記録させるとともに、前記受信機にも同じ秘密情報データを記録させるステップと、 前記送信機に少なくとも第一アクセスコードを記録するとともに、前記受信機にも少なくとも同じ第一アクセスコードを記録するステップであって、前記それぞれのアクセスコードは、前記送信機第一アクセスコードと前記受信機第一アクセスコードとが一致した場合に前記アクセスを許容し、前記送信機第一アクセスコードと前記受信機第一アクセスコードとが一致しない場合にはアクセスを拒否するステップと、 再同期化シーケンスを開始し、かつ、この再同期化シーケンスの開始に応答して第一乱数アクセスコードを前記送信機に発生させるステップと、 前記送信機を使用して、前記再同期化承認コードと、前記第一乱数アクセスコードとを前記受信機に送信するステップと、 前記送信機内において前記第一乱数アクセスコードで前記第一のアクセスコードを置き換えるステップと、 前記受信機内において、送信されてきた前記再同期化承認コードと前記受信機に保持されている前記再同期化承認コードとを比較するステップと、 前記送信されてきた再同期化承認コードと前記受信機に記録されている再同期化承認コードとが一致すれば、前記第一乱数アクセスコードで前記受信機内の前記第一アクセスコードを置換するステップと、を有していて、 前記送信機と前記受信機の前記各第一アクセスコードが互いに一致するようにリセットされ、前記送信機と前記受信機とが同期されるようになっていることを特徴とする送信機と受信機の同期化方法。
IPC (6件):
H04L 9/20 ,  E05B 49/00 ,  E05B 65/20 ,  G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/32
FI (6件):
H04L 9/00 653 ,  E05B 49/00 J ,  E05B 65/20 ,  G09C 1/00 610 D ,  G09C 1/00 660 Z ,  H04L 9/00 673 A

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