特許
J-GLOBAL ID:200903058748955040

自然エネルギー利用冷暖房設備および同設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古田 剛啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-110023
公開番号(公開出願番号):特開2003-302121
出願日: 2002年04月12日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】 地中熱と溜め池の水といった自然エネルギーを利用して建物を暖房および冷房することのできる設備およびその設置方法を提供する。【解決手段】 建物1の近傍に溜め池3を設けると共に、該溜め池3内にループ状熱交換器4を設置し、前記溜め池3の外周に沿って棒状熱交換器5を複数埋設し、建物1内に室内機2を設置し、蒸発器6a、圧縮器6b、凝縮器6cおよび膨張弁6dを有するヒートポンプ6を設け、前記棒状熱交換器5およびループ状熱交換器4とヒートポンプ6の蒸発器6a内とを、第一熱媒Lを循環させる第一循環路7で連結し、前記ヒートポンプ6の凝縮器6cと室内機2とを、第二熱媒Mを循環させる第二循環路8で連結し、前記棒状熱交換器5と前記ループ状熱交換器4で採取した熱エネルギーを、前記ヒートポンプ6を介して前記室内機2へ送り、前記建物1を冷房または暖房する。
請求項(抜粋):
建物(1)の近傍に溜め池(3)を設けると共に、該溜め池(3)内にループ状熱交換器(4)を設置し、前記溜め池(3)の外周に沿って棒状熱交換器(5)を複数埋設し、建物(1)内に室内機(2)を設置し、蒸発器(6a)、圧縮器(6b)、凝縮器(6c)および膨張弁(6d)を有するヒートポンプ(6)を設け、前記棒状熱交換器(5)およびループ状熱交換器(4)とヒートポンプ(6)の蒸発器(6a)内とを、第一熱媒(L)を循環させる第一循環路(7)で連結し、前記ヒートポンプ(6)の凝縮器(6c)と室内機(2)とを、第二熱媒(M)を循環させる第二循環路(8)で連結し、前記棒状熱交換器(5)と前記ループ状熱交換器(4)で採取した熱エネルギーを、前記ヒートポンプ(6)を介して前記室内機(2)へ送り、前記建物(1)を冷房または暖房してなる自然エネルギー利用冷暖房設備。

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