特許
J-GLOBAL ID:200903058752041869

映像信号伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-313509
公開番号(公開出願番号):特開平5-130586
出願日: 1991年10月31日
公開日(公表日): 1993年05月25日
要約:
【要約】【目的】本発明は、映像信号伝送装置において、歪みの発生しやすい画像と歪みの発生し難い画像が混在する変化の激しい入力画像が入力される場合にも、画像全体としての画質を一段と向上して伝送することができる。【構成】伝送される映像信号を第1の変換手段と第2及び又は第3の変換手段とによりそれぞれ直交変換して第1の係数データと第2及び又は第3の係数データとに変換し、当該係数データのうち少なくとも1つを伝送するに先立つて、当該係数データをそれぞれ局部復号し、復号データと原映像信号との差分に基づいて第1の係数データと第2及び又は第3の係数データとのうちの1つを選択して伝送することにより、発生情報量に対する歪みの割合を一段と減少することができ、伝送画像全体の画質を一段と向上することができる。
請求項(抜粋):
単位ブロツク複数個で単位ブロツク群を形成する映像信号をフイールド内直交変換して第1の係数データに変換する第1の変換手段と、上記映像信号をフイールド間直交変換及び又はフレーム間予測直交変換して第2及び又は第3の係数データに変換する第2及び又は第3の変換手段とを有し、当該第1の係数データと第2及び又は第3の係数データのうち少なくとも1つの係数データを量子化して量子化データに変換する映像信号伝送装置において、上記第1の変換手段と上記第2及び又は第3の変換手段とに対応し、上記第1の係数データと上記第2及び又は第3の係数データとをそれぞれ量子化/逆量子化した後、逆直交変換する第1の局部復号手段と第2及び又は第3の局部復号手段と、上記第1の局部復号手段と上記第2及び又は第3の局部復号手段とで復号された第1の局部復号データと第2及び又は第3の局部復号データとに対応する原映像信号との差分をそれぞれ求める第1の差分データ検出手段と第2及び又は第3の差分データ検出手段と、上記第1の差分データ検出手段と上記第2及び又は第3の差分データ検出手段との検出結果に基づいて、上記第1の係数データと第2及び又は第3の係数データとのうちいずれか1つを選択する切換制御手段とを具えることを特徴とする映像信号伝送装置。
IPC (3件):
H04N 7/133 ,  G06F 15/66 330 ,  H04N 1/41
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-205670
  • 特開平1-205669
  • 特開平3-016489
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審査官引用 (5件)
  • 特開平1-205670
  • 特開平1-205670
  • 特開平1-205669
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