特許

J-GLOBAL ID：200903058752084843

移動体識別装置

発明者： 平林 宏英
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-328578
公開番号（公開出願番号）：特開平5-167471
出願日： 1991年12月12日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】【目的】 応答器が設定距離内に位置しているか否かを判定して、設定範囲内のみに位置する応答器のID情報を質問器から送出する。【構成】 アンテナ14から送信された準マイクロ波は応答器15で変調された後、再輻射され、再び、アンテナ14で受信される。受信された受信信号から復号回路16は応答器15のID情報を復号し、受信電界強度測定回路18は受信した再輻射波の電界強度を測定する。この電界強度情報をもとに距離判別回路17は距離情報に変換し、予め基準距離設定回路21から入力されて設定された基準距離情報との比較判別を行う。信号制御部19では、距離判別回路17での判定結果より一定距離以内と判定した場合に、復号回路16で復号されたID情報を外部機器接続端子20から送出する。

請求項（抜粋）：

準マイクロ波を受信し、且つ、検波して格納した個別識別情報にもとづいた変調波を再輻射する応答器と、前記応答器に個別識別情報を質問する質問器とを有し、前記質問器は、前記応答器から再輻射された変調波を受信し、その受信信号から前記個別識別情報を復号する個別識別情報復号手段と、前記応答器から再輻射された変調波を受信し、その受信信号から受信電界強度を測定する電界強度測定手段と、前記受信電界強度から応答器との間の距離を算出する距離算出手段と、前記算出した距離から予め設定した設定距離内に前記応答器が位置するか否かを判定する応答器位置判定手段と、前記応答器位置判定手段が設定距離内に前記応答器が位置していると判定した場合のみ、前記復号した個別識別情報を送出する個別識別情報送出手段とを備える移動体識別装置。

IPC (3件)：

H04B 1/38 ,  H04B 1/59 ,  H04B 7/26

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-038040
  
• 特開昭63-036499
  
• 特開平1-182780
  
• 特開平2-205124