特許
J-GLOBAL ID:200903058752496815

タッチ検出信号発生回路、座標入力装置およびタッチ検出信号発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-219010
公開番号(公開出願番号):特開2002-108553
出願日: 2001年07月19日
公開日(公表日): 2002年04月12日
要約:
【要約】【課題】タッチ検出信号を発生する電流出力回路の電流オフセットの変動を抑制してタッチの誤検出を防止することができるタッチ検出信号発生回路、座標入力装置およびタッチ検出信号発生方法を提供することにある。【解決手段】この発明は、静電センサ部を電流出力アンプに接続したときの電流出力アンプの入力側容量をあらかじめ考慮してその分の容量を電流出力アンプの入力端子に付加した上で電流出力アンプのオフセットをキャンセルし、付加した容量を入力端子から切離して静電センサ部の電極スキャンを行いタッチの検出信号を得るものである。
請求項(抜粋):
所定の方向に配列された多数の電極を有する静電センサ部の前記電極をスキャンして電極対応に得られる電荷電流を受けて所定の電極にタッチしたことを示す検出信号を発生するタッチ検出信号発生回路において、前記静電センサ部に第1のスイッチ回路を介して接続され前記電荷電流を入力端子に受けて前記検出信号を出力電流として発生するアンプと、無信号入力時のこのアンプの出力端子を所定の基準レベルにしかつ実質的に前記出力電流がゼロになるようにしてこのアンプ出力のオフセットをキャンセルするオフセットキャンセル回路と、前記第1のスイッチ回路と前記アンプの前記入力端子との間に設けられ前記第1のスイッチ回路により前記静電センサ部が接続されたときの前記入力端子の入力容量に相当する容量を第2のスイッチ回路を介して前記アンプの入力端子に付加する容量付加回路とを備え、前記第1のスイッチ回路により前記静電センサ部と前記アンプとの接続が遮断されかつ前記第2のスイッチ回路により前記アンプの入力端子に前記入力容量に相当する容量が付加された状態で前記オフセットキャンセル回路が前記アンプ出力のオフセットをキャンセルすることを特徴とするタッチ検出信号発生回路。
IPC (3件):
G06F 3/03 335 ,  G06F 3/03 380 ,  H03K 17/96
FI (3件):
G06F 3/03 335 E ,  G06F 3/03 380 A ,  H03K 17/96 M
Fターム (13件):
5B068AA01 ,  5B068BB09 ,  5B068BC13 ,  5B068BD20 ,  5B068BE08 ,  5B068CC06 ,  5B068DE04 ,  5J050AA11 ,  5J050BB23 ,  5J050DD00 ,  5J050EE08 ,  5J050EE31 ,  5J050EE40

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