特許
J-GLOBAL ID:200903058757618200

丸太材を利用したコンクリ-ト擁壁構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081778
公開番号(公開出願番号):特開平8-246481
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 自然景観にマッチした間伐丸太材を利用したコンクリ-ト擁壁を提供する。【構成】 表面側4aを自然の丸太化粧面とし、中間に貫通縦孔5を設けた丸太材4の複数を重ねて背後より止金具6で結束一体化して成る型枠ユニットUを用い、コンクリ-ト基礎2の見付側2aに前記型枠ユニットUの貫通縦孔5のスパンと合致させて擁壁高さHに届く縦鉄筋3を埋設し、又コンクリ-ト打設面に沿わせて補強ガイドアングル7を配設固定する。そして、各型枠ユニットUを、その裏面側4bが前記補強ガイドアングル7の見付側7aに接する状態で、各接合面にコンクリ-ト流止材8を介して前記貫通縦孔5を縦鉄筋3に挿通、積上げて見付側常設型枠Aを形成し、他方裏付側2bには脱型パネルKを積上げて脱型型枠Bを形成する。そして、両型枠A,Bに連結杆Sを架橋固定して両者型枠空間にコンクリ-ト1を打設し、常設型枠Aは化粧面として残す。
請求項(抜粋):
表面側(4a)を自然の丸太化粧面とする丸太材(4)の複数を重ねてその中間背後より折曲げ部(6a)に貫通孔(11),(11)を設けたコ字形の止金具(6)で結束一体化すると共に前記止金具(6)の貫通孔(11)と連通する貫通縦孔(5)を鉄筋が縦方向に挿通可能に設けて成る型枠ユニットUを用い、コンクリ-ト基礎(2)の見付側(2a)に前記型枠ユニットUの貫通縦孔(5)と合致する位置に擁壁高さHに届く縦鉄筋(3)を埋設し、またコンクリ-ト打設面に沿わせて補強ガイドアングル(7)を配設固定し、前記各型枠ユニットUをその裏面側(4b)が前記補強ガイドアングル(7)の見付側(7a)に接する状態で、各接合面にコンクリ-ト流止材(8)を介して前記貫通縦孔(5)を縦鉄筋(3)に挿通、積上げて見付側常設型枠Aを形成し、他方裏付側(2b)には脱型パネルKを積上げて脱型型枠Bを形成し、前記常設型枠Aと前記脱型型枠Bとを連結杆Sで架橋固定してその両型枠間の空間にコンクリ-ト(1)を打設し、前記常設型枠Aは化粧面としてそのまま放置して成る、丸太材を利用したコンクリ-ト擁壁構造。
IPC (2件):
E02D 29/02 302 ,  B27M 3/12
FI (2件):
E02D 29/02 302 ,  B27M 3/12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-026404

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