特許
J-GLOBAL ID:200903058760324160

衝撃吸収式ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-171198
公開番号(公開出願番号):特開2002-362380
出願日: 2001年06月06日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 衝突時におけるステアリングコラムの挙動によらず安定した衝突エネルギの吸収を実現した衝撃吸収式ステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】衝突エネルギ吸収手段は、チルトボルト33に保持されたエネルギ吸収プレート61と、ステアリングコラム21に支持された可変しごき装置63とから構成されている。エネルギ吸収プレート61は、前方に開いた略U字形状の鋼板であり、後端部近傍をチルトボルト33が貫通している。また、可変しごき装置63は、左右一対の段付きのピボットボルト111,113を介して、ステアリングコラム21に溶接接合されたピボットブラケット115に揺動自在に支持されている。
請求項(抜粋):
車両の衝突時における乗員の二次衝突エネルギを吸収する衝突エネルギ吸収手段を備えた撃吸収式ステアリングコラム装置であって、ステアリングシャフトを回動自在に支持するステアリングコラムと、車体側に固着されて前記ステアリングコラムを支持すると共に、所定値以上の衝撃荷重が作用した際に当該ステアリングコラムの離脱を許容する車体側ブラケットとを有すると共に、前記衝突エネルギ吸収手段が、前記車体側ブラケットに連結されたエネルギ吸収部材と、前記ステアリングコラムに揺動自在に支持され、当該エネルギ吸収部材の変形に供されるエネルギ吸収部材変形手段とを備えたことを特徴とする衝撃吸収式ステアリングコラム装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18
FI (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/18
Fターム (5件):
3D030DD18 ,  3D030DD19 ,  3D030DD25 ,  3D030DE06 ,  3D030DE35

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