特許
J-GLOBAL ID:200903058761764083

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-271876
公開番号(公開出願番号):特開平11-095601
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、定着ローラの表面にトナーのオフセットが発生した場合でも長期間にわたって良好な定着を行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 加圧ローラ10に、加圧ローラ10の回転に従動して回転するクリーニングローラ20を当接し、プリント開始時に、クリーニングローラ20の温度がトナーのガラス転移点の温度よりも高いとともに加圧ローラ10の温度よりも低く、かつ、加圧ローラ10の温度が定着ローラ9の温度よりも低くなるようにする。定着装置8の温調時などの際には、定着ローラ9よりも温度の低い加圧ローラ10の表面に定着工程で定着ローラ9にオフセットしたトナーが転移し、加圧ローラ10に転移したトナーが加圧ローラ10よりも低いとともにトナーのガラス点移転の温度よりも高い温度のクリーニングローラ20に転移して保持されるようにする。
請求項(抜粋):
表面に静電潜像を担持する像担持体と、像担持体上の静電潜像を現像剤であるトナーによって現像して可視像化する現像装置と、現像された像担持体上のトナー画像を転写材に転写する転写装置と、加熱手段により加熱される定着ローラと定着ローラに圧接される加圧ローラとを有する定着装置とが備えられた画像形成装置であって、定着装置の定着ローラと加圧ローラとが回転可能に配置されて定着ローラと加圧ローラとの圧接部分にトナー画像が転写された転写材を通すことにより転写材上のトナーを加熱および加圧して転写材上にトナーを定着させる画像形成装置において、定着装置は、加圧ローラに当接して回転するクリーニングローラを有し、プリント開始時に、トナーが軟化する温度であるトナーのガラス転移点の温度よりもクリーニングローラの温度が高いとともにクリーニングローラの温度が加圧ローラの温度よりも低く、かつ、加圧ローラの温度が定着ローラの温度よりも低いことを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 102
FI (2件):
G03G 15/20 105 ,  G03G 15/20 102

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