特許
J-GLOBAL ID:200903058764309522

ビデオ・カメラおよびその合焦方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-265590
公開番号(公開出願番号):特開平6-090395
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 撮影者が撮影しようとする主被写体を正確に合焦制御する。【構成】 撮像光学系の光軸l1 と第1の所定距離において交叉している光軸をもつ測距センサ5を用いて主被写体までの距離を測定する。主被写体までの距離が第1の所定距離より短い第2の所定距離(たとえば50cm)よりも遠ければ,測距センサから得られた距離情報にもとづいてフォーカス・レンズ駆動モータ19が駆動され,フォーカス・レンズ14が駆動される。主被写体までの距離が第2の所定距離よりも近ければCCD20から出力される映像信号からBPF24によって合焦制御のための高周波成分が抽出され,この高周波成分にもとづいてフォカース・レンズ14の合焦制御が行なわれる。
請求項(抜粋):
撮像レンズおよびこの撮像レンズを通して入射する光像を映像信号に変換して出力する固体電子撮像素子を含む撮像光学系を備えたビデオ・カメラにおいて,光軸が上記撮像光学系の光軸と第1の所定距離において交叉している外付けの測距手段を用いて被写体までの距離を測定し,測定した被写体までの距離があらかじめ定められた,上記第1の所定距離よりも短い第2の所定距離以上かどうかを判定し,被写体までの距離が上記第2の所定距離以上と判定したときには測定した被写体までの距離にもとづいて上記撮像レンズの合焦制御を行ない,被写体までの距離が上記第2の所定距離より短いと判定したときには上記固体電子撮像素子から出力する映像信号から合焦制御のための高周波成分を抽出し,抽出した高周波成分にもとづいて上記撮像レンズの合焦制御を行なう,ビデオ・カメラの合焦方法。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  G02B 7/28

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