特許
J-GLOBAL ID:200903058768957014

道路トンネル換気制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-018212
公開番号(公開出願番号):特開平10-212900
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 分岐点及び合流点を有するトンネル内空気の汚染状態をを良好に保ち、換気設備の的確な運用を可能とする。【解決手段】 合流トンネル内風向風速計3は、合流トンネル内の風速Vr3を計測し、その計測信号をスイッチ7を介してジェットファン運転台数演算手段5に出力する。演算手段5は、風速Vr3をチェックし、もし、Vr3の値が予め設定してある値Vr3L を下回っていれば、ジェットファン運転台数指令値NJF* を現在の値よりも△NJF(台)だけ増加させ、また、もし、Vr3の値が予め設定してある値Vr3U を上回っていれば、現在の値よりも△NJF(台)だけ減少させた値NJF* を新たな指令値として、ジェットファン駆動装置6に出力する。合流トンネル内風向風速計3が故障等によって使用不能になっている場合は、スイッチ7がオフ、スイッチ8がオンになり、演算手段5は、合流トンネル内風向風速演算手段4の演算結果を用いてジェットファン運転台数を演算する。
請求項(抜粋):
本線トンネル、分岐トンネル、及び合流トンネルより構成され、これらのトンネル内の側方に多数の送風口及び排気口を有するトンネルダクトが設置されている一方通行の道路トンネルにおいて、前記合流トンネル内の少なくとも1個所以上に設けられた合流トンネル内風向風速計と、前記合流トンネル内風向風速計からの計測値の入力に基づいて、前記合流トンネル内の風が前記本線トンネルに向かうように、合流トンネル内に設けられたジエットファンの運転台数を演算するジェットファン運転台数演算手段と、を備えたことを特徴とする道路トンネル換気制御装置。
IPC (2件):
E21F 1/00 ,  F04F 5/48
FI (2件):
E21F 1/00 A ,  F04F 5/48 A

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