特許
J-GLOBAL ID:200903058769250143
粉末の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
増田 達哉
, 朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-203554
公開番号(公開出願番号):特開2009-035465
出願日: 2007年08月03日
公開日(公表日): 2009年02月19日
要約:
【課題】強度が高くかつ比表面積の大きいアパタイト粒子で構成される粉末を製造可能な粉末の製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の粉末の製造方法は、複数個のアパタイト粒子で構成される粉末を製造する方法であり、アパタイトの一次粒子と、該一次粒子が凝集してなる凝集体とを、それぞれ、複数個含むスラリーを調製する工程と、スラリーを貯留タンクに供給する工程と、貯留タンクからノズル4に高圧ポンプを用いてスラリーをノズルに送液する際にスラリーに圧力を加えることによりスラリーをノズル4の流路内に押し出し圧力の作用により複数個の凝集体の少なくとも一部を破砕するとともに、スラリーを、流路内を移送して、オリフィス(噴出口)421から複数の液滴として噴出させる工程と、各液滴を乾燥させることにより、一次粒子と、破砕された各凝集体と、破砕されなかった各凝集体とが造粒して、アパタイト粒子で構成される粉末を得る工程とを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液状材料を貯留する貯留タンクと、高温に加熱された乾燥室と、前記液状材料を前記乾燥室内に噴出させるノズルと、前記貯留タンクから高圧ポンプを用いて、配管を介して前記液状材料を前記ノズルに送液する送液部とを備える乾燥装置を用いて、複数個のアパタイト粒子で構成される粉末を製造する方法であって、
前記ノズルは、前記液状材料を噴出する噴出口と、該噴出口と前記配管とを連通する流路とを備えており、
前記アパタイトの一次粒子と、該一次粒子が凝集してなる凝集体とを、それぞれ、複数個含むスラリーを調製する工程と、
前記スラリーを前記貯留タンクに供給する工程と、
前記貯留タンクから前記ノズルに前記高圧ポンプを用いて前記スラリーを前記ノズルに送液する際に、前記スラリーに圧力を加えることにより、前記スラリーを前記ノズルの前記流路内に押し出し、前記圧力の作用により複数個の前記凝集体の少なくとも一部を破砕、または前記凝集体に物理的な力を加え凝集体内部の空間に変化を与えるとともに、前記スラリーを、前記流路内を移送して、前記噴出口から複数の液滴として前記乾燥室内に噴出させる工程と、
前記乾燥室内で、前記各液滴を乾燥させることにより、前記一次粒子と、破砕された前記各凝集体と、破砕されなかった前記各凝集体とが造粒して、前記アパタイト粒子で構成される前記粉末を得る工程とを有することを特徴とする粉末の製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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