特許
J-GLOBAL ID:200903058769320419

車両用自動変速機の変速操作装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-230464
公開番号(公開出願番号):特開平8-074977
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【構成】 自動変速機を装備した車両において、各変速ポジションを一直線上に配列したI型ゲートよりなるATモード用変速列101の横に、一直線状のI型ゲートよりなるMTモード用変速列102を平行に配置し、ATモード用変速列のDレンジ位置とMTモード用変速列のほぼ中央部とを連通するAT-MT連通部103を設けた、全体でほぼH型のシフトパターンのデュアルモード変速操作装置を構成し、シフトレバー1をMTモード用変速列102へ操作したことを検出するモード切換スイッチSWC を設けると共に、MTモード用変速列102の両端部にシフトアップスイッチSWU とシフトダウンスイッチSWD を配置し、これらのスイッチの信号にて電気的に手動変速操作制御を行なうようにした。【効果】 上記により、従来のデュアルモード変速操作装置に比し、幅方向スペースが大幅に短縮し、居住性の向上をはかり、小型車への適用を可能とした。
請求項(抜粋):
自動変速機の各変速ポジションを一直線上に配列したI型ゲートよりなる自動変速操作モード用の変速列と、該自動変速操作モード用の変速列の横に平行に配設された一直線状のI型ゲートよりなる手動変速操作モード用の変速列と、上記自動変速操作モード用の変速列のDレンジ位置と手動変速操作モード用の変速列のほぼ中央部位置とを連通するAT-MT連通部とをもったほぼH型シフトパターンのデュアルモード変速操作装置を構成し、シフトレバーが自動変速操作モード用の変速列からAT-MT連通部を通って手動変速操作モード用の変速列に回動操作されたことを検出してモード切換信号を発するモード切換スイッチを設けると共に、手動変速操作モード用の変速列の一端部にシフトアップスイッチを,他端部にシフトダウンスイッチをそれぞれ配設し、シフトレバーを自動変速操作モード用の変速列から手動変速操作モード用の変速列へ切換操作したときモード切換スイッチのモード切換信号にて切換直前の自動変速操作モードでの変速段に固定し、以後はシフトレバーを手動変速操作モード用の変速列の一端部又は他端部へ回動操作することによって発生するシフトアップスイッチのシフトアップ信号又はシフトダウンスイッチのシフトダウン信号に基づき固定されている変速段を1段づつシフトアップ作動又はシフトダウン作動させる制御を行なうコントロールユニットを設けたことを特徴とする車両用自動変速機の変速操作装置。
IPC (3件):
F16H 59/08 ,  F16H 59/02 ,  F16H 59:04
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-008545
  • 特開昭62-034214
  • 特開平3-103650
全件表示

前のページに戻る