特許
J-GLOBAL ID:200903058769759950

音声蓄積装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-012041
公開番号(公開出願番号):特開平5-176060
出願日: 1991年02月01日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 音声メール装置にDTMF受信レベル計測部を設けることにより、音声メール装置がメッセージ再生時の再生音量を加入者の送出したDTMF信号の受信レベルに応じて、DTMF受信レベルが高ければ再生音量を上げ、低ければ再生音量を下げることにより、DTMF検知精度を向上させる。【構成】 アナログまたはディジタル電話回線に接続され、この電話回線の閉結、開放を行う回線制御部6と、この回線制御部からのDTMF信号のコードを検出するDTMFコード検知部5と、DTMF信号の受信レベルを計測するDTMF受信レベル計測部10と、音声メッセージを蓄積する音声メッセージ蓄積部と、この音声メッセージ蓄積部へ録音された音声メッセージを再生し、回線制御部6を通して電話回線へ送出する再生制御部と、この再生制御部の出力音量を制御する再生音量制御部4と、DTMFコード検知部5からの制御信号により音声メッセージ再生の統括制御を行うため、再生制御部・回線制御部6を制御する中央制御部9を設ける。
請求項(抜粋):
アナログまたはディジタル電話回線に接続され前記電話回線の閉結・開放を行う回線制御部と、前記回線制御部からのDTMF(Dual ToneMulti Frequency)信号のコードを検知するDTMFコード検知部と、前記DTMF信号の受信レベルを計測するDTMF受信レベル計測部と、音声メッセージを蓄積する音声メッセージ蓄積部と、前記音声メッセージ蓄積部へ録音された音声メッセージを再生し、前記回線制御部を通して前記電話回線へ送出する再生制御部と、該再生制御部の出力音量を制御する再生音量制御部と、前記DTMFコード検知部からの制御信号により音声メッセージ再生の統括制御を行なうベく前記再生制御部、回線制御部を制御する中央制御部とを備え、前記DTMF受信レベル計測部の出力値が高いときに再生音量を上げ、出力値が低いときに再生音量を下げるように前記再生音量制御部を用いて前記再生制御部の出力音量を制御することにより、音声メッセージ再生時の再生音の受話側への回り込みによる前記DTMFコード検知部の誤検知を防ぐようにしたことを特徴とする音声蓄積装置。

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