特許

J-GLOBAL ID：200903058774329114

光学的情報記録再生方法及び光学的情報記録再生装置

発明者： 太田 信一 ,  宮本 守敏
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 山下 穣平
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-265469
公開番号（公開出願番号）：特開平7-105549
出願日： 1993年09月30日
公開日（公表日）： 1995年04月21日
要約：

【要約】【目的】 異なるトラックピッチの光カードに対し互換性をもって良好なAT制御を行いつつ効率的に情報を記録再生する。【構成】 AT用光スポットS1 ,S2 をトラッキングトラック4-2,4-3に照射し、S1 からの光を検出して得られる第1検出信号とS2 からの光を検出して得られる第2検出信号との差に基づき情報記録再生用光スポットS3 のAT制御のための信号を作成し、光カードとして異なるトラックピッチP1 ,P2 (但しP1 >P2 )の2種類のものを用い、トラッキングトラック4-2,4-3の幅をdとして(P1 -P2 )=2dの関係を略満たす様にし、トラックピッチP1 の光カードとP2 の光カードとで記録再生時の前記第1検出信号から前記第2検出信号を減じたものの極性に対する前記AT制御の際のS3 のトラック横断方向移動の駆動の向きの関係を反転させる。

請求項（抜粋）：

光学的情報記録媒体に対し光をスポット照射して情報の記録再生を行う光学的情報記録再生方法において、オートトラッキング用の第1及び第2の光スポットを異なるトラックに照射し、前記第1の光スポットからの光を検出して得られる第1の検出信号と前記第2の光スポットからの光を検出して得られる第2の検出信号との差に基づき情報記録再生用の第3の光スポットのオートトラッキング制御のための信号を作成し、前記記録媒体として異なるトラックピッチP1 ,P2 (但しP1 >P2 )の2種類のものを用い、前記オートトラッキングのためのトラックの幅をdとして(P1 -P2 )=2dの関係を略満たす様にし、前記トラックピッチP1 の記録媒体に対する記録再生時と前記トラックピッチP2 の記録媒体に対する記録再生時とで、前記第1の検出信号から前記第2の検出信号を減じたものの極性に対する前記オートトラッキング制御の際の前記第3の光スポットのトラック横断方向移動の駆動の向きの関係を反転させることを特徴とする、光学的情報記録再生方法。

IPC (2件)：

G11B 7/09 ,  G11B 7/00