特許
J-GLOBAL ID:200903058777416352

コンクリート製品成形時のアンカー保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-204614
公開番号(公開出願番号):特開平8-047916
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 土木用,建築用等のコンクリート製品の表面に半球状の窪みを形成しその中にアンカーを表面より突き出ないように埋設するためのコンクリート製品を成形する際に該アンカーを保持する用具であって、その取扱作業を容易ならしめると共に、アンカーの錆発生による強度損傷を防ぐ。【構成】 略半球状の合成樹脂製の保持具本体1の円形平面の中心にねじ孔2を形成し該ねじ孔2の周囲に環状に永久磁石3を配設すると共に、該保持具本体1の円形平面の外周縁に該円形平面を拡張させるリップ状のゴム製環体6を外嵌し、さらに該保持具本体1の球面中心にアンカー8の頭部9が遊嵌し得る保持孔10を前記ねじ孔2と同心状にて連通するように形成し、該保持孔10中に該アンカー8の首部12に巻回するように挿し込まれる切欠リング状のゴム製パッキン11の外縁部15を内周面から外方に向いテーパ状に拡開した形態のものとする。
請求項(抜粋):
略半球状の合成樹脂製の保持具本体の円形平面の中心にねじ孔を形成し該ねじ孔の周囲に環状に永久磁石を配設すると共に、該保持具本体の円形平面の外周縁に該円形平面を拡張させるリップ状のゴム製環体を外嵌し、さらに該保持具本体の球面中心にアンカーの頭部が遊嵌し得る保持孔を前記ねじ孔と同心状にて連通するように形成し、該保持孔中に該アンカーの首部に巻回するように挿し込まれる切欠リング状のゴム製パッキンの外縁部を内周面から外方に向いテーパ状に拡開した形態のものとしたことを特徴とするコンクリート製品成形時のアンカー保持具。
IPC (2件):
B28B 23/00 ,  E04G 9/10 104

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