特許
J-GLOBAL ID:200903058779986946
エンジンのオイルクーラ放熱式潤滑装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359107
公開番号(公開出願番号):特開平6-193419
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 オイルクーラ放熱式の潤滑装置で、冷機始動時の潤滑油圧の立ち上がりを速めて、負荷運転までの待ち時間を短縮する。【構成】 エンジンEの潤滑油圧送路4をオイルクーラ1及びオイルフィルタ5を介してエンジンEの潤滑部6に連通し、オイルクーラ1の入口側油路2からバイパス路7を分岐してオイルフィルタ5に連通し、バイパス路7にバイパス開閉弁8を介装し、エンジンEに設けた温度検出器10でバイパス開閉弁8を開閉指令する。冷機始動時には、温度検出器10の検出温度が設定温度以下になり、バイパス開閉弁8が開弁するので、潤滑油はバイパス路7を短絡してオイルクーラ1では放熱されず、メインギャラリーの潤滑油圧は円滑に上昇する。
請求項(抜粋):
エンジン(E)の潤滑油圧送路(4)をオイルクーラ(1)の入口側油路(2)に連通し、オイルクーラ(1)をオイルフィルタ(5)を介してエンジン(E)の潤滑部(6)に連通したエンジンのオイルクーラ放熱式潤滑装置において、上記オイルクーラ(1)の入口側油路(2)からバイパス路(7)を分岐してオイルフィルタ(5)に連通し、バイパス路(7)にバイパス開閉弁(8)を設け、エンジン(E)に温度検出器(10)を設け、当該温度検出器(10)でバイパス開閉弁(8)を開閉指令するように構成し、温度検出器(10)の検出温度が設定温度以下になると、バイパス開閉弁(8)がバイパス路(7)に対して開弁するとともに、温度検出器(10)の検出温度が設定温度より高くなると、バイパス開閉弁(8)がバイパス路(7)に対して閉弁するように構成したことを特徴とするエンジンのオイルクーラ付き潤滑装置。
引用特許:
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