特許
J-GLOBAL ID:200903058780243019

歯車の少なくとも1つの基準角度位置を検出するための磁気または容量装置を備えた時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116078
公開番号(公開出願番号):特開平11-326555
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 光学的部材を用いずに、時計の針を備えた歯車の回転角度位置を検出する。【解決手段】 歯車(4)は、外縁部に歯(6)を形成したプレート(8)と軸(10)とを有している。プレート(8)を形成している材料の存在度の変化を検出するために使用される検出素子、特に平形らせんコイル(24)を有する磁気または容量センサ(20)を含む。プレートは、中央穴(18)と歯(6)との間の中間領域に少なくとも1つの開口(16)を有している。開口(16)は、設けられた検出装置で角度位置が決定される歯車(4)の幾何学的基準セミ軸線を定める。
請求項(抜粋):
アナログ表示部を備え、そのアナログ表示部の一部を形成している回転式アナログ表示手段(14)に固定されて回転する少なくとも1つの歯車(4;4A;4B;4C;4D;4E)を含み、その歯車が外縁部に歯(6)を形成したプレート(8;8A;8B;8C;8D;8E)とプレートに垂直な軸(10)とを有する時計ムーブメント(2)と、検出素子(24)を有する磁気または容量センサ(20)を含み、前記歯車の少なくとも1つの幾何学的基準セミ軸線(R1ないしR8)の角度位置を検出する装置とを備えた時計であって、前記歯車のプレートを形成している材料の、センサの検出素子の上方または下方における存在度の変化が、センサが発生する測定信号はセンサの少なくとも1つのパラメータまたは1つの変数を変化させるようになっており、前記プレートは、軸を通すために設けられた中央穴(18)と前記歯との間の中間領域に少なくとも1つの開口(16;16A;40;42;60;61;70ないし72;74ないし76)を有しており、その開口は、少なくとも1つの幾何学的基準セミ軸線を定めるために使用され、前記センサは歯車に対して、歯車の少なくとも1つの所定の角度位置においてセンサの検出素子が少なくとも部分的に開口の上方または下方にあるように配置されていることを特徴とする時計。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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