特許
J-GLOBAL ID:200903058784247566
チャネル割当て方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-240807
公開番号(公開出願番号):特開平5-327644
出願日: 1992年09月09日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】 複数キャリアを用いる時分割多元接続システムにおいて、所要チャネル数が1の低速呼と、所要チャネル数が複数の高速呼とが混在する多元トラヒックにおいて高速呼の呼損率の増加を抑えることのできるチャネル割当て方式を得ることを目的とする。【構成】 複数キャリアを用いる時分割多元接続システムにおいて、制御局が複数チャネルの使用状態を管理するチャネル管理テーブル5に基づいて、新規呼が生起した場合に新規呼に対して可能な割当てパターンを全て抽出する割当てパターン抽出部19と、上記の抽出された全ての割当てパターンに対して割当て可能な呼の総数を計測する割当て可能呼数計測部20Aとを備え、上記の計測した呼の総数が最も大きい割当てパターンを選択して、その割当てパターン通りに新規呼に割り当てるように構成したことを特徴とするチャネル割当て方式である。
請求項(抜粋):
複数のキャリアを複数のタイムスロットに時分割して得られる複数チャネルを使用して、情報データを含むバーストを送受信し相互に通信を行う複数の子局と、上記複数チャネルの使用状態を管理し、上記複数の子局の中から新たに生起した新規呼を、割当て可能なタイムスロット内の空きチャネルに割り当てる制御局とを備えた複数キャリアを用いる時分割多元接続システムにおいて、上記制御局が、上記複数チャネルの使用状態を管理するチャネル管理手段と、新規呼が生起した際に上記複数のタイムスロットの中の1タイムスロット内で上記新規呼の送信局が使用している送信チャネル総数及び上記1タイムスロット内の上記新規呼の受信局が使用している受信チャネル総数を計測する使用チャネル数計測手段と、上記1タイムスロット内の空きチャネルを検索する空きチャネル検索手段と、上記チャネル管理手段により管理される上記複数チャネルの使用状態に基づいて、上記新規呼が生起した時点での上記新規呼に対して可能な割当てパターンを全て抽出する割当てパターン抽出手段と、上記の抽出された全ての割当てパターンに対して割当て可能な呼の総数を計測する割当て可能呼数計測手段と、上記の計測された割当て可能な呼の総数が最も大きい割当てパターンを選択し、その割当てパターンの通りに新規呼を割り当てる呼制御管理手段とを備えることを特徴とするチャネル割当て方式。
IPC (2件):
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