特許
J-GLOBAL ID:200903058786929303

アウタロータ型多極発電機におけるコイル接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-263643
公開番号(公開出願番号):特開平11-103551
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】複数のコイルが、ステータコアの外周に設けられた多数の突極にボビンを介して巻装され、ステータコアを両端間にわたって貫通してボビンに一体に設けられる嵌入筒部に端子部材が嵌入され、端子部材の一端にコイルが接続されるアウタロータ型多極発電機において、端子部材へのコイルの接続作業を容易にして作業工数の低減を図る。【解決手段】各端子部材251 〜2510は、嵌入筒部30に嵌入される平板状の基部25aと、基部25aの一端から側方に張出す挟持板部25bとを備え、基部25aの一端との間にコイル20〜23の端部を挟み込むようにして挟持板部25bが折り曲げられた状態で、コイル20〜23の端部が端子部材251 〜2510の一端にヒュージングにより接続される。
請求項(抜粋):
複数のコイル(20,21,22,23)が、ステータコア(14)の外周に設けられた多数の突極(171 〜1721)にボビン(18)を介して巻装され、複数の嵌入筒部(30)がステータコア(14)をその両端間にわたって貫通してボビン(18)に一体に設けられ、導電性金属から成る複数の端子部材(251 〜2511)がそれらの両端を各嵌入筒部(30)から突出させて各嵌入筒部(30)にそれぞれ嵌入され、端子部材(251 〜2511)の一端にコイル(20〜23)が接続されるアウタロータ型多極発電機において、各端子部材(251 〜2511)は、前記嵌入筒部(30)に嵌入される平板状の基部(25a)と、該基部(25a)の一端から側方に張出す挟持板部(25b)とを備え、基部(25a)の一端との間にコイル(20〜23)の端部を挟み込むようにして挟持板部(25b)が折り曲げられた状態で、コイル(20〜23)の端部が端子部材(251 〜2511)の一端にヒュージングにより接続されることを特徴とするアウタロータ型多極発電機におけるコイル接続構造。
IPC (3件):
H02K 3/52 ,  H02K 3/46 ,  H02K 21/22
FI (3件):
H02K 3/52 E ,  H02K 3/46 C ,  H02K 21/22 F

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