特許

J-GLOBAL ID：200903058793523347

トンネルの補修方法

発明者： 斉藤 誠 ,  吉澤 弘之
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 倉橋 暎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-259375
公開番号（公開出願番号）：特開2000-073691
出願日： 1998年08月28日
公開日（公表日）： 2000年03月07日
要約：

【要約】【課題】 強化繊維シートの含浸接着剤としてラジカル重合タイプの樹脂を使用することにより、硬化速度が早く、施工後短時間で増粘され、風圧等に対する抵抗力が強く、含浸接着された強化繊維シートを機械的に固定するといった安全対策をとる必要もなく、工事時間を短縮し、作業効率を向上させることのできるトンネルの補修方法を提供する。【解決手段】 トンネルの覆工コンクリート100表面に含浸接着剤を用いて強化繊維シート1を含浸接着することによりトンネルを補修する方法において、含浸接着剤として、主剤に対する硬化剤及び/又は硬化促進剤の添加量を調整して、ガードナー式ゲル化時間が、0°C〜30°Cの範囲において、30分以上、120分以内に調整可能なラジカル重合タイプの樹脂を用いる。

請求項（抜粋）：

トンネルの覆工コンクリート表面に含浸接着剤を用いて強化繊維シートを含浸接着することによりトンネルを補修する方法において、前記含浸接着剤として、主剤に対する硬化剤及び/又は硬化促進剤の添加量を調整して、ガードナー式ゲル化時間が、0°C〜30°Cの範囲において、30分以上、120分以内に調整可能なラジカル重合タイプの樹脂を用いることを特徴とするトンネルの補修方法。

IPC (3件)：

E21D 11/00 ,  E04G 23/02 ,  C08J 5/04 CFD

FI (3件)：

E21D 11/00 Z ,  E04G 23/02 B ,  C08J 5/04 CFD

Fターム (22件)：

2D055KB03 ,  2D055KB11 ,  2D055KB15 ,  2D055LA16 ,  2E176AA02 ,  2E176BB29 ,  4F072AA01 ,  4F072AA02 ,  4F072AB01 ,  4F072AB04 ,  4F072AB05 ,  4F072AB06 ,  4F072AB08 ,  4F072AB10 ,  4F072AB11 ,  4F072AB28 ,  4F072AD08 ,  4F072AD09 ,  4F072AD38 ,  4F072AE01 ,  4F072AF24 ,  4F072AL17

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 補強用繊維基材への樹脂含浸方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-324044   出願人：東レ株式会社
• 既存構造物の補修補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-265940   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 異方性織物及びそれを用いた構造物の補修補強方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-038048   出願人：三菱レイヨン株式会社