特許
J-GLOBAL ID:200903058797436813

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-202129
公開番号(公開出願番号):特開2000-075577
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 転写材上の高精細なトナー像を転写を可能とする。【解決手段】 感光体として、低露光量で感度が低く、高露光量で感度が高いインダクション感光体11を使用する。これにより、露光光の照射スポット径を小さくしたのと同様の効果が得られ、現像時に強い電界の作用で感光体11上に高精細なトナー像を形成することができる。ところが、このままの状態でトナー像を転写材に転写すると、感光体表面の強い電界によってトナー飛び散りや転写不良が発生する。そこで、転写の前に、転写前露光ユニット16により感光体表面に光照射して感光体表面の電位を減衰させる。これにより、感光体上の高精細トナー像を、ほぼそのまま転写材上に転写することができる。
請求項(抜粋):
感光体と、帯電手段による前記感光体の帯電と露光手段による帯電後の前記感光体の像露光とによって静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像手段と、前記トナー像を転写材に静電的に転写する転写手段とを備えた画像形成装置において、前記感光体は、前記感光体の露光量の変化に対する前記感光体の表面電位の変化率が、第1の露光量の場合よりも、前記第1の露光量を上回る第2の露光量の場合の方が大きくなるような特性を有し、前記画像形成装置は、さらに、前記現像手段による現像後であって、前記転写手段による転写前に、前記感光体のトナー付着部の電位と非トナー付着部の電位との電位差を減少させる減少手段を備える、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/043 ,  G03G 15/04 ,  G03G 21/06 ,  G03G 21/14
FI (4件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/04 120 ,  G03G 21/00 340 ,  G03G 21/00 372
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050925   出願人:松下電器産業株式会社
  • 転写・搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-000845   出願人:株式会社リコー

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