特許
J-GLOBAL ID:200903058802145300
エンドグルカナーゼ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
久保田 藤郎 (外1名)
, 久保田 藤郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243986
公開番号(公開出願番号):特開平10-066569
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 アクレモニウム・セルロリティカス由来のセルラーゼ系を構成する種々の酵素中の有効成分であるエンドグルカナーゼを提供すること。【解決手段】 糸状菌アクレモニウム・セルロリティカスに由来し、アビセル糖化活性が低く、カルボキシメチルセルロース液化活性とカルボキシメチルセルロース糖化活性の比率が中エンド型を示し、カルボキシメチルセルロースを基質とした糖化活性では至適pHが4.0であり、分子量が38,000(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による)であるエンドグルカナーゼ。
請求項(抜粋):
糸状菌アクレモニウム・セルロリティカスに由来し、下記の性質を有するエンドグルカナーゼ。(a) 作用:アビセル糖化活性が低く、カルボキシメチルセルロース液化活性とカルボキシメチルセルロース糖化活性の比率が中エンド型を示す。(b) 基質特異性:本酵素はカルボキシメチルセルロースに作用する。(c) 至適pH及び安定pH範囲:カルボキシメチルセルロースを基質とした糖化活性では、至適pHは4.0であり、pH4.2〜10.0(4°C、24時間)の範囲で安定である。(d) 作用最適温度:カルボキシメチルセルロースを基質とした糖化活性では、60°Cである。(e) 温度安定性:60°C以下で安定である(pH 4.0、10分)。(f) 等電点:pI 3.2〜3.4(ポリアクリルアミドゲル等電点電気泳動法による)(g) 分子量:38,000(SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法による)(h) 比活性:91.7単位/mg蛋白質(カルボキシメチルセルロース糖化活性)0.08単位/mg蛋白質(アビセル糖化活性)(i) N末端アミノ酸配列:配列表の配列番号1記載の配列を有する。
IPC (3件):
C12N 9/42 ZNA
, C12N 9/42
, C12R 1:645
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