特許

J-GLOBAL ID：200903058802365326

3次B-spline曲線制御点移動方法及び装置

発明者： 酒井 礼子
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 大塚 康徳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-234502
公開番号（公開出願番号）：特開平6-083886
出願日： 1992年09月02日
公開日（公表日）： 1994年03月25日
要約：

【要約】【目的】 3次B-spline曲線の制御点の移動を自動的にかつ高品質に行うことを可能とする。【構成】 3次B-spline曲線の端点と当該端点に隣接する制御点(隣接点)のx,y方向への移動距離の許容範囲を設定する。そして、前記端点と前記隣接点との間のx方向もしくはy方向の距離を求め、両距離のうち小さい方の距離が前記許容範囲内であればその距離を当該隣接点の移動量とする。そして、前記移動量を用いて当該曲線の形状変化を最小とするように当該隣接点をx方向及びy方向へ移動し、当該端点のx座標もしくはy座標と一致させる。

請求項（抜粋）：

3次B-spline曲線区間における端点に隣接する隣接点を当該端点のx座標或いはy座標に一致させる3次B-spline曲線制御点移動装置であって、前記隣接点の移動距離の許容範囲を設定する設定手段と、前記端点と前記隣接点とのx方向距離及びy方向距離を獲得する距離獲得手段と、前記距離獲得手段により得られるx方向距離及びy方向距離のうち小さい方の距離が前記許容範囲内であるとき、これを移動量として決定する決定手段と、前記決定手段により決定された移動量でもって当該3次B-spline曲線の形状変化を最小限とするように前記隣接点をx方向及びy方向へ移動させ、前記端点のx座標或いはy座標上へ移す移動手段と、を備えることを特徴とする3次B-spline曲線制御点移動装置。

IPC (5件)：

G06F 15/60 310 ,  G06F 3/153 310 ,  G06F 15/72 355 ,  G09G 5/20 ,  G09G 5/24