特許
J-GLOBAL ID:200903058804632810

鋼材ダンパー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-062259
公開番号(公開出願番号):特開平5-263549
出願日: 1992年03月18日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 対向する方向に相対変位を生ずる構造部材間で効果的にエネルギーを吸収し、また両者間の偏心に伴う機能低下の問題を解決する。【構成】 対向する方向に相対変位を生ずる、絶縁された各構造部材S,Sに接続し、同一軸線上で対向する軸部1,1と、両軸部1,1間にその軸線を迂回して跨る曲げ材2とから、または一方の構造部材Sに接続する軸部1と、この軸部1の周囲から軸に対して交差する方向へ突設される曲げ材2と、他方の構造部材Sに接続し、曲げ材2に軸方向に係合するアタッチメント3とから構成され、両端に位置する軸部1やアタッチメント3によって曲げ材2に軸方向力を加え、曲げモーメントを負担させることにより軸方向力から曲げモーメントへの変換を効率的に行い、軸方向の相対変位を生ずる構造部材S,S間で有効にエネルギーを吸収し、また曲げ材2が軸部1に対して放射方向に突設されることにより両構造部材S,S間の偏心時の機能低下の問題を解決するものである。
請求項(抜粋):
互いに切り離され、対向する方向に相対変位を生ずる構造部材間に跨設され、構造部材間の相対変位時に軸方向力を受け、曲げモーメントを負担して曲げ降伏する鋼材ダンパーであり、各構造部材に接続し、同一軸線上で距離をおいて対向する軸部と、両軸部間にその軸線を迂回して跨り、両端が各軸部に接合され、曲げモーメントを負担する曲げ材とからなることを特徴とする鋼材ダンパー。
IPC (3件):
E04H 9/02 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-114772
  • 特開昭60-258343
  • 特開昭60-258343
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