特許
J-GLOBAL ID:200903058805324183

無線通信システム、無線制御方法および制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-378628
公開番号(公開出願番号):特開2005-142935
出願日: 2003年11月07日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】端末側に負担をかけずに、受信電力が落ち込んだサブキャリアに対する電力の補償が容易に行える無線通信システムを提供する。【解決手段】基地局X、Yに接続されたセル制御装置は、これら基地局を介して端末TEa〜TEcのそれぞれで測定された、複数のサブキャリア信号のそれぞれの信号電力値を取得し、基地局Xと端末TEaとの間の通信に用いられているマルチキャリア信号のうち端末TEaが送受信するデータを伝送する複数のサブキャリア(1)〜(3)のなかに、端末TEaで測定された信号電力値が予め定められた閾値以下であるサブキャリア(3)を検知したとき、基地局Yからサブキャリア(3)を用いて端末TEa宛ての送信データを送信させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
基地局と端末との間で複数のサブキャリア信号からなるマルチキャリア信号を用いて通信を行う無線通信システムであって、 複数の基地局に接続された制御装置を有し、 前記端末は、前記複数の基地局のうちの1つである第1の基地局から送信された前記マルチキャリア信号の各サブキャリア信号の信号電力値を測定する手段と、 測定された前記各サブキャリア信号の信号電力値を前記第1の基地局へ送信する手段とを具備し、 前記制御装置は、 前記第1の基地局を介して、前記端末で測定された前記各サブキャリア信号の信号電力値を取得する手段と、 前記第1の基地局から送信される前記マルチキャリア信号のなかに前記端末で測定された前記信号電力値が予め定められた閾値以下であるサブキャリア信号を検知したとき、前記複数の基地局のうちの他の基地局のなかから、前記信号電力値が前記閾値以下のサブキャリア信号と同じ周波数帯の空きのサブキャリア信号をもつ第2の基地局を選択する手段と、 前記第1の基地局からの前記マルチキャリア信号による前記端末への送信データの送信を維持しながら、前記空きのサブキャリア信号を用いて当該送信データを送信するよう前記第2の基地局を制御する制御手段とを具備したことを特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04Q7/36 ,  H04J11/00
FI (3件):
H04B7/26 105D ,  H04J11/00 Z ,  H04J13/00 D
Fターム (28件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD19 ,  5K022DD21 ,  5K022DD31 ,  5K022EE02 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067CC01 ,  5K067CC10 ,  5K067DD11 ,  5K067DD43 ,  5K067DD44 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067EE56 ,  5K067FF02 ,  5K067HH01 ,  5K067HH17 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ04 ,  5K067JJ12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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