特許
J-GLOBAL ID:200903058808366251

低温発現型キチナーゼ遺伝子およびその単離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081694
公開番号(公開出願番号):特開2000-270866
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 低温環境下で酵素機能を有し、植物体に導入することにより、低温環境下において好冷性植物病原菌に対する抵抗性を植物に付与する、小麦では新規なキチナーゼ遺伝子およびその単離方法を提供する。【解決手段】 図1〜3に示す配列番号1〜3記載のアミノ酸配列を含む小麦では新規なキチナーゼ遺伝子は、ともに低温環境下で酵素機能を有し、植物体に導入することにより、好冷性植物病原菌に対する抵抗性を植物に付与する。【効果】上記3種類のキチナーゼ遺伝子は低温でのキチン分解能を有することから、該3種類のキチナーゼ遺伝子のうち何れかを植物体に導入することにより、植物に対し好冷性植物病原菌に対する抵抗性を付与することが可能となり、低温環境下で強い病害抵抗性を有する植物品種を提供することができる。
請求項(抜粋):
図1に示す配列番号1記載のアミノ酸配列を有することを特徴とする小麦キチナーゼ遺伝子。
IPC (2件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12N 9/24
FI (2件):
C12N 15/00 ZNA A ,  C12N 9/24
Fターム (7件):
4B024AA08 ,  4B024BA12 ,  4B024DA01 ,  4B024HA20 ,  4B050CC03 ,  4B050DD13 ,  4B050LL10

前のページに戻る