特許
J-GLOBAL ID:200903058809633326
トレース情報収集方式
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-159026
公開番号(公開出願番号):特開平6-004361
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】障害発生時に必要となる障害解析などで、トレースデータを解析する場合、解析に必要のないトレースデータも収集されている為のわずらわしさを解決する。【構成】タスクが予め、指定しておいてトレースポイント通過時、情報処理装置の運転状態をトレースデータとして収集する情報処理システムにおいて、トレースデータの収集開始の契機となるタスクを指定できるようにし、その指定したタスクに関連のあるトレースデータのみを収集するようにする。
請求項(抜粋):
タスクが予め、指定しておいたトレースポイント通過時、情報処理装置の運転状態をトレースデータとして収集する情報処理システムにおいて、(A)他タスクに処理を依頼する処理依頼タスクと、前記処理依頼タスウから処理を依頼された処理実行タスクと、(B)前記処理依頼タスクから前記処理実行タスクへ実行権を移すタスク移行手段と、(C)トレースデータの収集開始の契機となるタスク情報を記録しておく指定タスク情報と、前記指定タスク情報に記録されているタスク情報と関連のあるタスク情報を記録しておく関連タスク情報と、前記指定タスク情報と前記関連タスク情報を持つ収集タスク情報と、(D)前記指定タスク情報にタスク情報を登録する指定タスク登録手段と、(E)前記タスク移行手段で、前記処理依頼タスクから前記処理実行タスクに実行権を移す時前記処理依頼タスクのタスク情報が前記収集タスク情報に存在する場合、前記処理実行タスクのタスク情報を前記関連タスク情報に登録し、前記処理依頼タスクと前記処理実行タスクのタスク情報に存在する場合、前記処理依頼タスクのタスク情報を前記関連タスク情報から削除する関連タスク登録手段と、(F)トレースデータを格納するトレースバッファと、(G)前記トレースバッファにトレースデータを収集するトレースデータ収集手段と、(H)タスクが前記トレースポイントを通過したことを検出するトレースポイント検出手段と、(I)前記トレースポイント検出手段により通知され、トレースポイントを通過したタスクが前記収集タスク情報に存在するこどうかを判断し、存在する場合、前記トレースデータ収集手段へ通知するトレースデータ収集判断手段と、を含むことを特徴とするトレース情報収集方式。
IPC (2件):
G06F 11/34
, G06F 9/46 330
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