特許
J-GLOBAL ID:200903058810271322
情報処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-091020
公開番号(公開出願番号):特開平5-290042
出願日: 1992年04月10日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【構成】 文末以降にカーソル(■)を移動させようとする場合、カーソルの移動に先立って文末の次の入力位置に自動的にダミー改行コード(↓)が付されることにより、文末以降の未入力領域(空白)へのカーソルの移動が可能となる。ダミー改行コードは、通常の改行コードに付加情報(例えば、アンダーライン情報)を付加したものであり、編集処理時には、通常の改行コードと同等に扱われる。文字入力しないのに間違ってカーソルを文末以降に移動させてしまった場合でも、カーソルを戻せばダミー改行コードが自動的に削除される。【効果】 従来のように不要な改行コードを削除するという煩わしい操作を行わなくてもよく、使用者は、不要な改行コードを削除しなければならないという意識を持たなくなる。このため、使用者は安心してカーソル移動操作を行えるようになる。
請求項(抜粋):
文字および各種データを入力する入力手段と、入力位置の指定を行うカーソルを移動させるカーソル移動データを入力するカーソルデータ入力手段と、上記入力手段およびカーソルデータ入力手段からの入力に基づいて、入力された文章およびカーソルを表示する表示手段と、上記入力手段により入力された文章の文末を判断する文末判断手段とを備えている情報処理装置において、上記文末以降にカーソルを移動させるカーソル移動データが入力されたとき、文末の次の入力位置に、編集処理時に改行コードと同等に扱われるダミー改行コードを付するダミー改行コード付加手段と、ダミー改行コードの位置よりも文字入力方向とは逆方向にカーソルを移動させるカーソル移動データが入力されたとき、上記ダミー改行コードを削除するダミー改行コード削除手段とを備えていることを特徴とする情報処理装置。
前のページに戻る