特許
J-GLOBAL ID:200903058810301175

混合酸の分析方法および酸洗液の管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-086913
公開番号(公開出願番号):特開平7-294509
出願日: 1994年04月25日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【構成】 遊離弗酸、遊離硝酸および鉄イオンを含んだ混合酸について、(a)鉄サリチル酸錯体吸光度法により鉄イオン濃度を測定し、(b)鉄アセチルアセトン錯体退色吸光度法により遊離弗酸濃度を測定し、そして(c)中和滴定法により全遊離酸濃度を測定し、測定された全遊離酸濃度より上記(b)で測定された遊離弗酸濃度を差し引くことにより遊離硝酸濃度を測定する、ことを特徴とする混合酸の分析方法およびこの分析方法を用いた酸洗液の管理方法。【効果】 本発明の分析方法により、鉄を成分とする金属材の酸洗液中の鉄イオン、遊離弗酸および遊離硝酸を精度よく、しかも迅速に測定できるようになった。その結果、本発明の分析方法を酸洗液管理方法に採用することにより、低原単位でかつ不良率の発生を低くして該金属材の酸洗工程を行うことが可能となった。
請求項(抜粋):
遊離弗酸、遊離硝酸および鉄イオンを含んだ混合酸について、(a)鉄サリチル酸錯体吸光度法により鉄イオン濃度を測定し、(b)鉄アセチルアセトン錯体退色吸光度法により遊離弗酸濃度を測定し、そして(c)中和滴定法により全遊離酸濃度を測定し、測定された全遊離酸濃度より上記(b)で測定された遊離弗酸濃度を差し引くことにより遊離硝酸濃度を測定する、ことを特徴とする混合酸の分析方法。
IPC (4件):
G01N 31/00 ,  C23G 1/02 ,  G01N 21/31 ,  G01N 31/16
引用特許:
審査官引用 (4件)
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