特許
J-GLOBAL ID:200903058810436496

電磁ブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 昂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211118
公開番号(公開出願番号):特開2004-052901
出願日: 2002年07月19日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】励磁コイルに常時通電することなく、応答性を向上可能な電磁ブレーキを提供することである。【解決手段】固定ハウジングと回転部材との間に介装された電磁ブレーキであって、多板ブレーキ機構と、ハウジング内に固定されたリング状コア部材と、コア部材の環状溝中に収容された環状励磁コイルと、コア部材の外径よりも大きな外径を有しコア部材の環状溝に対向して配設されたリング状アーマチュア部材を含んでいる。電磁ブレーキは更に、一端がアーマチュア部材の外周部に固定され、他端が多板ブレーキ機構に係合され、多板ブレーキ機構の押圧方向に移動可能なようにコア部材に外嵌された円筒状押圧部材と、ハウジングとアーマチュア部材との間に設けられた、円筒状押圧部材の押圧方向にアーマチュア部材を付勢する弾性手段を含んでいる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
固定ハウジングングと、該固定ハウジング内に少なくとも部分的に収容された回転部材との間に介装された電磁ブレーキであって、 前記固定ハウジングに取り付けられた複数のブレーキプレートと、前記ブレーキプレートと交互に配置されるように前記回転部材に取り付けられた複数のブレーキディスクとを有する多板ブレーキ機構と、 環状溝及び第1の外径を有し、前記ハウジング内に固定されたリング状コア部材と、 前記コア部材の前記環状溝中に収容された環状励磁コイルと、 前記第1の外径よりも大きな第2の外径を有し、前記コア部材の前記環状溝に対向して配設されたリング状アーマチュア部材と、 第1端及び第2端を有し、該第1端が前記アーマチュア部材の外周部に固定され、該第2端が前記多板ブレーキ機構に係合され、該多板ブレーキ機構の押圧方向に移動可能なように前記コア部材に外嵌された円筒状押圧部材と、 前記ハウジングと前記アーマチュア部材との間に設けられた前記押圧部材の押圧方向に前記アーマチュア部材を付熱する弾性手段と、 を具備したことを特徴とする電磁ブレーキ。
IPC (3件):
F16D55/36 ,  B60K17/35 ,  F16D66/02
FI (3件):
F16D55/36 A ,  B60K17/35 B ,  F16D66/02 L
Fターム (20件):
3D043AA05 ,  3D043AB02 ,  3D043AB17 ,  3D043EA02 ,  3D043EA14 ,  3D043EA42 ,  3D043EA43 ,  3D043EB03 ,  3D043EB07 ,  3D043EB12 ,  3J058AA53 ,  3J058AA59 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058BA03 ,  3J058BA55 ,  3J058BA60 ,  3J058CC13 ,  3J058DB09 ,  3J058FA11

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