特許

J-GLOBAL ID：200903058810871834

放電灯点灯装置

発明者： 池田 隆一 ,  杉野 元洋 ,  松本 脩三 ,  川端 賢治
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所 ,  株式会社日立画像情報システム
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-081761
公開番号（公開出願番号）：特開平6-295792
出願日： 1993年04月08日
公開日（公表日）： 1994年10月21日
要約：

【要約】【目的】放電灯の調光において明状態から暗状態に切り換えたとき一時的に電極の加熱を弱めるか停止して、放電灯の温度低下を促し短い時間で放電灯を目的の明るさまで調光すること。【構成】放電灯が点灯と消灯を繰り返しその点灯時間と消灯時間の割合で調光を行なう放電灯点灯装置において制御手段1が放電灯を明状態から暗状態に切り換えたことをエッジ検出手段2で検知した後タイマ手段3が計測する一定期間ゲート31、32、33で消灯時における電極加熱を禁止して放電灯の温度低下を促す。【効果】速やかに放電灯の温度が低下するので放電灯内の水銀の蒸気圧も低下して励起される水銀の数が減少し、短い時間で放電灯を暗く調光することができる。

請求項（抜粋）：

高周波電力を放電灯に供給するインバータと前記放電灯に点灯、消灯を繰り返し行なわせる手段と前記消灯時に前記放電灯の電極加熱を行なわせる手段と点灯期間と消灯期間の割合を変化させて前記放電灯の調光を行なう制御手段を有す放電灯点灯回路において、前記制御手段が前記放電灯を暗くするよう制御したときから予め定めた期間、電極の加熱を停止あるいは弱くする手段を備えたことを特徴とする放電灯点灯装置。