特許
J-GLOBAL ID:200903058812310171

並行処理方法、並行処理システム及び並行処理用プログラムの変換ツール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-262555
公開番号(公開出願番号):特開平8-123699
出願日: 1994年10月26日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【目的】プログラマが通信方式や呼び出し方式を指定することなく最適な通信方式や呼び出し方式を実行することができ、効率よい並行処理が可能な、並行処理システムを提供する。【構成】依頼先プログラムから必要とする情報を得るまで依頼元プログラムは次の処理の実行を中断する方式と、依頼先プログラムへの処理依頼後依頼元プログラムはただちに次の処理を実行する方式との両者を実行できるプログラム間通信手段あるいはプログラム・モジュール呼び出し手段と、依頼元プログラムが依頼先のプログラムを実行して得た情報を必要とする場合には依頼元プログラムは次の処理の実行を中断し、必要としない場合には依頼元プログラムはただちに次の処理を実行することを決定する通信方式決定手段あるいは呼び出し方式決定手段を設ける。
請求項(抜粋):
複数のプログラムをそれぞれ異なるプロセスとして並行に実行でき、それらのプロセス間で処理依頼の通信をおこなって処理を進める並行処理方法において、第1のプログラムを実行する第1のプロセスから処理依頼された第2のプログラムを実行する第2のプロセスより得られる所定の情報を前記第1のプログラムが必要とする場合には、前記第1のプロセスは前記第2のプロセスから前記所定の情報を得るまで前記第1のプログラムの次の処理の実行を中断する同期通信を行い、前記所定の情報を前記第1のプログラムが不要とする場合には、前記第1のプロセスは前記第2のプロセスへの処理依頼の通信の実行後ただちに前記第1のプログラムの次の処理を実行する非同期通信を行うことを特徴とする並行処理方法。
IPC (4件):
G06F 9/46 340 ,  G06F 9/45 ,  G06F 9/44 535 ,  G06F 15/163
FI (2件):
G06F 9/44 322 F ,  G06F 15/16 310 J

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