特許
J-GLOBAL ID:200903058816341128

燃料電池モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2005008404
公開番号(公開出願番号):WO2005-104287
出願日: 2005年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月03日
要約:
底面に対して両側面に同じ角度θの斜面を形成させ、凹状溝をテーパ状に成形している。このように角度θを凹状溝の側面に設けたので、第1セパレータを第2セパレータ上に被せて、両セパレータを接合してモジュール化した際にも接着剤と凹状溝内表面との間にガス溜まりが生じても、ガス溜まりは凹状溝の側面が角度θを持っているので、この角度θを持った側面により、凹状溝側面を直角形状とするよりも外部へのガス排出が補助されることになる。よって、ガス溜まりの発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
複数の燃料電池セルを積層して形成される燃料電池モジュールであって、 複数の燃料電池セルを区切るセパレータ部材と、 前記セパレータ部材と前記燃料電池セルの積層方向において隣接するとともに、前記セパレータに対し接着剤で接着される隣接部材と、 前記セパレータ部材と前記隣接部材の接合部分における前記セパレータ部材および前記隣接部材のうち少なくとも一方に設けられ前記接着剤を保持する凹状の窪みと、 を含み、 前記凹状の窪みは、 前記セパレータ部材と前記隣接部材の接合の際に、前記接着剤と前記凹状の窪みの表面の間に存在するガスを外部へ排出することを補助するガス排出補助構造を、周縁の少なくとも一部に有する燃料電池モジュール。
IPC (2件):
H01M 8/24 ,  H01M 8/02
FI (3件):
H01M8/24 S ,  H01M8/02 B ,  H01M8/02 S
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026CC03 ,  5H026CC08 ,  5H026CX07 ,  5H026EE02 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03

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