特許
J-GLOBAL ID:200903058818275106

導波路グレーティング素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-340177
公開番号(公開出願番号):特開2000-162452
出願日: 1998年11月30日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 Drop波長の温度依存性が無く、使用する際に電力消費の無い導波路グレーティング素子を提供する。【解決手段】 温度が上昇すると基板1の下部あるいはオーバークラッド1aの上部のいずれかに貼付けられたバイメタル10の高膨張材10bが低膨張材10aより膨張するのでバイメタル10が湾曲し、導波路グレーティング素子30全体が反り、導波路に圧縮応力が加わる。この圧縮応力により光弾性効果で導波路の屈折率が下がり、熱光学効果による屈折率の上昇をキャンセルできる。これとは逆に温度が降下するとバイメタル10の高膨張材10bが低膨張材10aより収縮するのでバイメタル10が逆方向に湾曲し、逆方向に反り、引っ張り応力が加わり、光弾性効果で導波路の屈折率が上がり、熱光学効果による屈折率の低下をキャンセルできる。
請求項(抜粋):
基板上の光回路にグレーティングが形成されオーバークラッドで覆われた導波路グレーティング素子において、温度上昇時に上記グレーティングに圧縮応力を加えるべく、上記基板の下部あるいは上記オーバークラッドの上部のいずれかにバイメタルが貼付けられていることを特徴とする導波路グレーティング素子。
Fターム (6件):
2H047KA04 ,  2H047LA02 ,  2H047MA05 ,  2H047NA10 ,  2H047QA04 ,  2H047TA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-281490   出願人:ルーセントテクノロジーズインコーポレイテッド

前のページに戻る