特許
J-GLOBAL ID:200903058819544178

抵抗感圧型タブレツト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古澤 俊明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-331270
公開番号(公開出願番号):特開平5-143221
出願日: 1991年11月20日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 X軸抵抗板とY軸抵抗板とに、区分電極を設けることなくA/D変換回路の精度の向上を図った抵抗感圧型タブレットを得ることを目的とする。【構成】 X軸電極の両端とY軸電極の両端とに、外部抵抗を挿入し、この外部抵抗の途中に、抵抗板の出力を区分するためのタップ端子を設け、抵抗の両端とタップ端子を、検出された位置データに応じて各区分毎に切換える切換スイッチを介してA/D変換回路に結合する。X軸抵抗板の位置情報は、X接点側へ切換えて、ペンで所定点を押圧して抵抗板における分割された各区分毎の位置データを、A/D変換回路で例えば256等分したデータと比較する。検出データが所定区分内に存在しなければオーバーフロー出力があらわれて切換スイッチを順次各区分毎に切換えて設定された範囲内にあるとき、位置データを出力する。Y軸抵抗板の位置情報は、Y接点側へ切換えて同様にして検出する。
請求項(抜粋):
絶縁基板上の抵抗層の両端に、X軸電極を形成したX軸抵抗板と、絶縁基板上の抵抗層の両端に、Y軸電極を形成したY軸抵抗板とをわずかな絶縁空隙をもって重合してなるタブレットにおいて、前記両端のX軸電極間と、前記両端のY軸電極間の少なくともいずれか一方に、外部抵抗を挿入し、この外部抵抗の途中に、前記抵抗板の出力を区分するためのタップ端子を設け、前記抵抗の両端とタップ端子を、検出された位置データに応じて各区分毎に切換える切換スイッチを介してA/D変換回路に結合してなることを特徴とする抵抗感圧型タブレット。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-246032
  • 特開昭63-020522

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