特許
J-GLOBAL ID:200903058820334357

開封明示機能を有するキャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 郁男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-012679
公開番号(公開出願番号):特開平8-198287
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】開蓋に際しキャップの旋回により弱化部が確実に破断し、また成形性にも優れたキャップに関する。【構成】頂板部2と頂板部周縁から垂下するスカート部3から成るキャップ本体と、弱化部6を介してスカート部下端と接続された内周面に容器口頚部と係合するラチェット片12を有するタンパーエビデントバンド(TEバンド)7とから成るキャップにおいて、前記TEバンド7は、厚肉の上部10と薄肉の下部から成り、上部の下端には段差部11が設けられており、前記ラチェット片12は、TEバンド内側壁から開蓋方向にTEバンド7と鋭角を為して半径方向内側に指向して突出する第一の突片と、TEバンド内側壁から半径方向に指向して突出し第一の突片と先端部で連結する第二の突片から成り、且つその上端部が前記段差部11と連続していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
頂板部と頂板部周縁から垂下するスカート部から成るキャップ本体と、弱化部を介してスカート部下端と接続された内周面に容器口頚部と係合するラチェット片を有するタンパーエビデントバンドとから成るキャップにおいて、前記タンパーエビデントバンドは、厚肉の上部と薄肉の下部から成り、上部の下端には段差部が設けられており、前記ラチェット片は、タンパーエビデントバンド内側壁から開蓋方向にタンパーエビデントバンドと鋭角を為すように半径方向内側に指向して突出し、且つその上端部が前記段差部とも連続していることを特徴とするキャップ。

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