特許
J-GLOBAL ID:200903058829041840

自動車用シートスライド装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133309
公開番号(公開出願番号):特開平7-329616
出願日: 1994年06月15日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 別部材を用いることなくアッパレールとロアレールとの間のがたを抑えると共に、摺動フィーリングの悪化も最小限に抑えられる構成とすることを目的とする。【構成】 シートをロアレール20に沿って摺動し得るようにした自動車用シートスライド装置において、ロアレール20が、ほぼ水平な基片21と、基片の両側より上方に延出するように形成された側片22と、側片先端より垂下する垂下片23とを有すると共に、アッパレール30が、ボール12に摺接しボールを外側へ付勢するように傾斜した第1傾斜壁32と、側片と並行な方向に延出した第2傾斜壁33とをし、更に、側片及び第2傾斜壁の少なくともどちらか一方にレール長手方向に形成された突出部34を備えたことを特徴とする自動車用シートスライド装置。
請求項(抜粋):
車体のフロア側に固着したロアレールに、シート側に固着したアッパレールを摺動自在に嵌合することにより、前記シートをロアレールに沿って摺動し得るようにした自動車用シートスライド装置において、前記ロアレールが、ほぼ水平な基片と、該基片の両側より上方に延出するように形成された傾斜部分を有する側片と、夫々の前記側片先端より垂下する垂下片とを有すると共に、前記アッパレールが、前記基片と前記側片との接続部に位置するボールに摺接し前記ボールを外側へ付勢するように傾斜した第1傾斜壁と、該第1傾斜壁より前記側片と並行な方向に延出した第2傾斜壁とを有し、更に、前記側片及び前記第2傾斜壁の少なくともどちらか一方に前記アッパレール及び前記ロアレールの長手方向に複数形成され前記側片と前記摺動壁とが互いに点接触する突出部を備えたことを特徴とする自動車用シートスライド装置。

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