特許
J-GLOBAL ID:200903058830312963

パケットロス補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010813
公開番号(公開出願番号):特開平5-207064
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 パケットロスに対する補償精度を従来より向上させる。【構成】 ネットワークでパケットロスが生じると、パケット分離で得られたコード列にもロス期間が生じる。このロス期間に挿入するコード列の決定をパターンマッチング法に従って行なう。ロス期間に補間する情報期間の決定には、復号処理によって得られた原信号列の周期性を利用して行なう(54、55)。このようにして原信号列から補間期間を決定し、補間自体はコード段階で行なう(52、53)。
請求項(抜粋):
入力信号を所定の符号化方式に従って符号化して得たコード列をパケット化してネットワークに送出した際に、上記ネットワークでロスしたパケットの情報を補償するパケットロス補償装置において、パケット分離処理によって時系列に戻されたコード列に、パケットロスに伴うロス期間があるか否かを検出するロス検出手段と、ロス期間に、指示されたコードを挿入するロス補間手段と、このロス補間手段から出力されたロス部分のないコード列を、少なくともパターンマッチング法に従う量だけ格納するコード格納手段と、上記ロス補間手段から出力されたロス部分のないコード列を復号化して得られた原信号列を、少なくともパターンマッチング法に従う量だけ格納する出力信号格納手段と、上記ロス検出手段からの検出信号に応じて上記出力信号格納手段が出力した原信号列に基づいて、パターンマッチング法に従う処理を行なってロス期間に補間するコードの期間を決定し、その補間期間情報を上記コード格納手段に与えて上記コード格納手段から上記ロス補間手段にその補間期間のコードを与えさせるパターンマッチング手段とを備えたことを特徴とするパケットロス補償装置。
IPC (2件):
H04L 12/56 ,  H04B 14/04

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