特許
J-GLOBAL ID:200903058833565285

装軌式車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-285998
公開番号(公開出願番号):特開2000-095159
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 起伏の激しい路面を乗り越えるときでも、凍結路面を走行するときでも安定した走行性が得られるようにする。【解決手段】 フロントアクスル装置9のドライブシャフト12には、筒部材18を挿嵌し、この筒部材18の外周側には揺動ブラケット19のボス部19Aを相対回転可能に取付ける。また、揺動ブラケット19には複数の転輪21を設けると共に、ドライブシャフト12の先端には駆動輪22を一体に設け、この転輪21と駆動輪22との間にはゴムクローラ29を巻回する。さらに、ゴムクローラ29には、その長さ方向に離間して複数のラグ30Aを突設し、このラグ30Aの先端面30Bには、略コ字状の金属棒からなるスリップ防止バー34を設ける。そして、このスリップ防止バー34の両端側をゴムクローラ29の裏面側に締結する。
請求項(抜粋):
車体の前,後に離間して該車体に設けられたアクスルハウジングと、該アクスルハウジング内に回動可能に挿通して設けられた前,後の駆動軸と、該駆動軸の周囲に揺動可能に設けられ、該駆動軸により走行される前,後の履帯装置とを備え、前記履帯装置は、前記駆動軸の周囲に相対回転可能に設けられ、前記駆動軸を中心に揺動する揺動ブラケットと、該揺動ブラケットに回転可能に設けられた転輪と、前記駆動軸の先端の周囲に設けられた駆動輪と、前記転輪と駆動輪との間に巻回されたゴムクローラと、該ゴムクローラのスリップを防止するため該ゴムクローラの接地面側に位置して設けられた金属部材からなるスリップ防止部材とによって構成してなる装軌式車両。
IPC (3件):
B62D 55/28 ,  B62D 55/253 ,  E02F 9/02
FI (3件):
B62D 55/28 ,  B62D 55/253 Z ,  E02F 9/02 A

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