特許
J-GLOBAL ID:200903058833565986

電子会議システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272514
公開番号(公開出願番号):特開平8-297624
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1996年11月12日
要約:
【要約】【課題】コンピュータネットワークシステムを利用したマルチメディア電子会議システムを実現する。【解決手段】クライアント11〜13それぞれで発生されたイベントデータは、データID、シーケンス番号、データタイプ、時間情報などが付加された後、他の全てのクライアント11〜13にブロードキャストされる。各クライアント11〜13は、ブロードキャストで送信されたデータを受信し、それに付加された情報に従って文字、図形、音声、動画などの異なる種々のデータを含む会議データを共有ウインドウにイベント順に表示・再生する。従って、ある会議参加者が発言しながら文字や図形を描画し、他の参加者が、その描画データを見ながら発言内容を聞き、文字、図形、または音声などによって応答を返すといった運用を、リアルタイムに行うことができる。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数のコンピュータそれぞれに同一データを表示するための共有ウインドウをオープンし、それら共有ウインドウを利用して会議データを交換する電子会議システムにおいて、文書、画像、または音声データの入力イベントが発生した時、その発生したイベントに対応するデータ毎に、そのデータが文書、画像、および音声のいずれの種類に属するかを示す識別情報と各データ種内におけるイベント発生順を示すシーケンス番号を付加してメッセージパケットを生成するメッセージ生成手段と、このメッセージ生成手段によって生成されたメッセージパケットを、ネットワークを介して他の全てのコンピュータにブロードキャスト送信する手段と、前記他のコンピュータから送信されるメッセージパケットおよび自身のコンピュータのメッセージ生成手段によって生成されたメッセージパケットを受信し、そのメッセージパケットに含まれる前記識別情報およびシーケンス番号に従って、前記文書、および画像データそれぞれをそれらのイベント発生順に共有ウインドウに表示し、前記音声データをそのイベント発生順に再生する手段とを具備し、あるコンピュータで発生した複数種のデータの入力イベントを、そのコンピュータを含む他の全てのコンピュータにリアルタイムに反映できるようにしたことを特徴とする電子会議システム。
IPC (4件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/18 ,  H04N 7/15
FI (4件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 13/00 351 G ,  H04N 7/15 ,  H04L 11/18

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