特許
J-GLOBAL ID:200903058833808315

なじみ性及び耐疲労性に優れた多層アルミニウム基合金軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108221
公開番号(公開出願番号):特開平5-302626
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【構成】 鋼裏金、アルミニウム合金中間接着層及びAl-Sn-Si系軸受合金層からなる多層軸受に於いて、前記アルミニウム軸受合金が重量%で7〜15%のSn,0.5〜3%のSi,残部が実質的にAlから成り、硬さがビッカース硬度で50未満であり、又、前記アルミニウム合金中間接着層が重量%で0〜1.7%のMn,0〜1.2%のCu,0〜1.8%のMgの内いずれか1種以上、残部が実質的にAlからなる前記アルミニウム合金中間接着層の硬さがアルミニウム軸受合金の硬さに対し、ビッカース硬さで60%以上120%以下であることを特徴とするなじみ性及び耐疲労性に優れた多層アルミニウム基合金軸受。【効果】 本発明により、高負荷のかかる厳しい使用条件下においても、十分に性能を発揮できるなじみ性及び耐疲労性に優れた多層アルミニウム合金すべり軸受を提供できる。
請求項(抜粋):
鋼裏金、中間接着層及びアルミニウム軸受合金層からなる軸受において、前記アルミニウム軸受合金の組成は、重量でSn7〜15%、Si0.5〜3%、残部が実質的にAlから成り、アルミニウム軸受合金層の硬さはビッカース硬さで50未満であり、又、前記中間接着層は重量でMn0〜1.7%、Cu0〜1.2%、Mg0〜1.8%から成る群から選択された1種以上と、残部が実質的にAlとからなり且つ前記中間接着層の硬さはアルミニウム軸受合金層の硬さに対し、ビッカース硬さで60%以上120%以下であることを特徴とするなじみ性及び耐疲労性に優れた多層アルミニウム基合金軸受。
IPC (2件):
F16C 33/12 ,  C22C 21/00

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