特許
J-GLOBAL ID:200903058837671535

擁壁築造工法と該工法に用いる裏型枠と張り付け材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 孝義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-215967
公開番号(公開出願番号):特開平9-060015
出願日: 1995年08月24日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【目的】 安定性の高い擁壁の築造工法とこの工法に使用する型枠を提供すること。【構成】 擁壁に当接する側面の擁壁の高さ方向に2箇所以上の凹凸部を設けた裏型枠9を用いて、擁壁を築造する。厚みがある発泡スチロールの格子状体8を擁壁の土圧を受ける面の型枠である裏型枠9に釘などで張り付ける。その後前型枠10も組み立て、両型枠9、10の間にコンクリートを流し込み、コンクリートが硬化した後に両型枠9、10を解体し、従来と同じように裏込め材を埋め戻す。裏型枠9の凹凸部では裏込め材の内部摩擦角以上に擁壁の壁面摩擦角を上げることはできないが、コンクリートからなる擁壁1の断面を大きくし、コンクリートなどの高価な材料の使用量を増すことなく、擁壁1の転倒、滑動に対してより安定度を高いものとすることができる。
請求項(抜粋):
擁壁に当接する側の擁壁の高さ方向に2箇所以上の凹凸部を設けた裏型枠を用いて、擁壁を築造することを特徴とする擁壁築造工法。

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