特許
J-GLOBAL ID:200903058838608446

X線CT装置および画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-035844
公開番号(公開出願番号):特開平10-229982
出願日: 1997年02月20日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムスキャン中に操作者が表示パラメータの変更指示を頻繁に行ってもリアルタイム性を損うことがないX線CT装置を提供する。【解決手段】 ホストコンピュータから表示パラメータ変更要求WinReqが送られてきたとき、表示パラメータを変更した表示画像生成処理を、リコン処理R3に割り込んで実行したり、表示パラメータを変更前の表示画像生成処理I2の直後に実行したりせずに、表示パラメータ変更要求WinReqを受信した後に開始する表示画像生成処理I3’から表示パラメータを変更する。【効果】 ある画像1枚分のローデータが収集された後、その表示画像が表示されるまでにかかる遅延時間は、表示パラメータ変更要求が発行されても一定であり、伸びはない。従って、操作者が表示パラメータの変更指示を頻繁に行っても、遅延時間の伸びの累積がなく、表示画像のリアルタイム性は損われない。
請求項(抜粋):
被検体をX線走査して連続的にローデータを取得するスキャナ架台と、そのスキャナ架台からローデータを受信するローデータ受信処理と受信したローデータから画像を再構成するリコン処理とその画像を表示パラメータに応じて加工して表示画像を生成する表示画像生成処理とを連続的に繰り返す高速画像処理装置と、前記生成された表示画像を次々に画面に表示する表示装置と、操作者による表示パラメータの変更指示を受け取って前記高速画像処理装置へ表示パラメータ変更要求を送るホストコンピュータとを備えたX線CT装置において、前記高速画像処理装置は、前記ホストコンピュータから前記表示パラメータ変更要求が送られてきたとき、その後に開始する表示画像生成処理から表示パラメータを変更することを特徴とするX線CT装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 360
FI (2件):
A61B 6/03 350 P ,  A61B 6/03 360 B

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