特許
J-GLOBAL ID:200903058842637949

助手席用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065289
公開番号(公開出願番号):特開2000-264160
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 エアバッグの膨張圧力によりインストルメントパネルが開口しやすく、また、ウインドシールドとインストルメントパネルとで区画される車両空間を大きく利用することができ、穏やかな膨張挙動が得られる助手席用エアバッグ装置を提供する。【解決手段】 インフレータ18をケース16内の中央に配して、その前後にエアバッグ20を収納し、これらをつなぐエアバッグ部分20cをインフレータ18を跨いで配し、エアバッグ20の膨張圧力により破断する破断部14をインストルメントパネル12上面にH字状に設けてドア部15が前後に押し開かれるよう構成し、更に、ドア部15のヒンジ部分においてインストルメントパネル12に取付壁22を突設してケース16側面に取付固定する。
請求項(抜粋):
インストルメントパネルの略水平な上面に破断部が設けられ、この破断部の背後側に上方に開口するケースが配置され、このケース内にインフレータとエアバッグが収納され、該インフレータの供給するガスによりエアバッグが膨張し、その膨張圧力により前記破断部が破断して、これにより形成される開口部からエアバッグが車両室内に膨出される助手席用エアバッグ装置において、筒状のインフレータが、その軸方向を車両幅方向に向けてケース内における車両前後方向の略中央部に配され、ケース内にはインフレータの車両前方側と車両後方側にエアバッグの収納空間が確保され、車両前方側の収納空間にエアバッグの上部側の折畳み部分が、車両後方側の収納空間にエアバッグの下部側の折畳み部分がそれぞれ収納され、これらをつなぐエアバッグ部分がインフレータを跨いで配され、前記破断部が、車両前後方向に延びる一対の縦破断部と、両縦破断部の略中央部を連結する車両幅方向に延びる横破断部とよりなり、エアバッグの膨張圧力によって前後に押し開かれてエアバッグ膨出用の開口部が形成されるよう構成されており、この押し開かれるドア部のヒンジ部分において、インストルメントパネルの裏面からケース側に向って取付壁が突設され、該取付壁がケース側面に取付け固定されたことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
Fターム (22件):
3D044BA07 ,  3D044BA14 ,  3D044BB01 ,  3D044BC02 ,  3D044BC07 ,  3D044BC13 ,  3D044BC30 ,  3D044BD04 ,  3D054AA03 ,  3D054AA14 ,  3D054BB09 ,  3D054BB10 ,  3D054BB12 ,  3D054BB13 ,  3D054BB16 ,  3D054BB23 ,  3D054BB24 ,  3D054CC09 ,  3D054CC29 ,  3D054DD15 ,  3D054EE28 ,  3D054FF20

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