特許
J-GLOBAL ID:200903058842857833

光学式ピックアップの支持機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337199
公開番号(公開出願番号):特開平11-175993
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 予めワイヤの両端をコイルと配線基板に半田付けした状態で保持部材に組み込めるようにすること。【解決手段】 保持部材22に上面と前面および背面の3面を開放した切欠き形状の凹所23を形成し、各ワイヤ26の両端をレンズホルダ20に取付けられたフォーカスコイルとトラッキングコイルおよび閉塞部材24に貼着されたフレキシブルプリント基板25にそれぞれ半田付けした後、各ワイヤ26を保持部材22の上方から凹所23内に挿入すると共に、閉塞部材24を保持部材22の上面と背面に接着剤等を用いて固定する。これにより、凹所23の前面を除く上面と背面の2面を閉塞部材24によって塞ぎ、この凹部23の前面開放端から紫外線硬化型樹脂等の流動性樹脂を充填した後、保持部材22と閉塞部材24を透過して紫外線を照射することにより、流動性樹脂を硬化させて得られるダンパー材27によって各ワイヤ26を囲繞する。
請求項(抜粋):
対物レンズとフォーカスコイルおよびトラッキングコイルが取付けられたレンズホルダと、一端が前記フォーカスコイルまたはトラッキングコイルに電気的に接続された複数本のワイヤと、これらワイヤの他端に電気的に接続された配線基板と、この配線基板が取付けられ、前記ワイヤが挿通される凹所を有する保持部材と、前記凹所内に充填されたダンパー材とを備え、前記凹所が上下いずれか一方面と前面および背面の3面を開放した切欠きからなり、この切欠きの前面を除く残りの2面を前記保持部材に取付けた閉塞部材によって閉塞したことを特徴とする光学式ピックアップの支持機構。

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